2017年は映画館鑑賞が本格的に趣味となった年でした。履歴を数えたところ、73作品177回を53劇場で鑑賞したようです。
去年が30作品55回を12劇場だったのでかなりの躍進。
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去年みたいな一覧表は流石に長くなりすぎるのでTXTファイルで一覧化することにして、このエントリはいろんな角度で整理してみた。
劇場別鑑賞回数
一部映画館と言いづらい場所もありますが全53箇所。赤文字が今年初訪問41箇所。結構頑張ってイロイロ巡りましたな。
回数的には南武線沿線民らしくチネチッタとシネマシティでワンツー。近いというアドバンテージは大きい。特にチネチッタは会社帰りに寄りやすいので増える傾向。来年は予約システムが変わってキャンセル出来るようになるので更に増えそうです。
AC幕張新都心は何気に車でのアクセスが悪くないので高速代が4000円くらいかかるのも気にせず結構通ってしまった。たまにある羽藤さんの前説・後説が個人的には大好きです。
av.watch.impress.co.jp
キネ旬シアターは遠い割に良く通ったなぁという印象。なんといっても上映企画の良さに尽きる。
アースシネマズ姫路・塚口サンサン劇場・シネシティザート・ミッドランドスクエアシネマは遠くても通いたくなる上質な上映をしている劇場。全部今年初めていきましたが、それぞれがそれぞれのやり方でクオリティを担保した上映を目指している感があって素晴らしい。
それ以下は回数通ってないので、その時見たものの印象になってしまうのですが、特筆すべきなのはイオンシネマ新小松と大洗文化センターと109シネマズエキスポシティかな。
イオンシネマ新小松は独自路線っぷりが凄い。たぶん、花咲くいろはと楽園追放を今年劇場上映したのはこの映画館だけと思われる(楽園追放はタイミング合わなくて見られなかったのが残念)。そして、地元の高校吹奏楽部や自衛隊とコラボした上映会など企画力がハンパない。今後も注目したい劇場です。
大洗文化センターは常設ではなく大洗特爆。あれは凄かったとしか言い様がないです。
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109シネマズエキスポシティはIMAX with LASERで見たダンケルク。日本でココだけ、という画角と画面サイズにただただ圧倒されました。一度は見にいくべき劇場ですね。
来年行きたいと思っているところはまずこんなところ。
- シネマサンシャイン姶良・・・BESTIA凄いという話は各所で聞くので一度行きたいのですが、如何せん遠い&上映作品がイマイチ、というところで未だ行けないでいる
- シネマモード・・・あの見た目凄いサブウーファーは一度見物にいきたいところ。でも姶良以上に行くまでにコストも時間もかかるのが難点
- 出町座・・・学生時代にウロウロしていたあの辺に映画館が!というところで1月に行ってみるつもり
スクリーン別鑑賞回数
順位 |
鑑賞回数 |
劇場 |
1 |
23回 |
チネチッタ チネ8 (LIVEZOUND) |
2 |
21回 |
イオンシネマ幕張新都心 スクリーン8 (ULTIRA) |
3 |
18回 |
シネマシティ a studio (極上爆音上映/極上音響上映) |
4 |
8回 |
アースシネマズ姫路 スクリーン9 (USHIO PREMIUM THEATER) |
5 |
6回 |
塚口サンサン劇場 シアター4 (特別音響上映)
イオンシネマ海老名 スクリーン7 (THX)
|
7 |
5回 |
キネマ旬報シアター スクリーン3 |
5回以上見たスクリーンを並べて見た。やはり各劇場のメインスクリーンが多くなるのは当然の結果かな。
チネ8 LIVEZOUNDは今日本で一番頭のおかしい(褒め言葉)上映をしているハコといって間違いない。特に重低音を響かせる作品で、サブウーファーを限界まで頑張らせるために、真下の3スクリーンの上映を取りやめる、という思い切ったスケジュールの組み方をしていて、ホント頭おかしい(褒め言葉)
AC幕張新都心ULTIRAは、ATMOSがかけられるというのと、そのオーバーヘッドスピーカーを活かした9.1chアップミックスがやれるというのがやはり大きい。
シネマシティのaスタは映画館鑑賞の入り口となったハコ。そして、他の劇場へ大きな影響を及ぼしたスクリーンです。劇場で映画を見てもらうためにどういう施策を打つのか、というあたりを詳らかに明かしているのも凄い。
realsound.jp
USHIO PREMIUM THEATER は姫路が誇るウシオ電機の総力を投じた?質的には最高の劇場。場所が場所なのであまり有名になってない感はありますが、ホントいいハコです。
好みという点において言うと、キネ旬シアターのスクリーン2,スクリーン3が好き。天井が低くて音に包み込まれている感がハンパない。
あとはミッドランドスクエアシネマのスクリーン9,スクリーン10。メインスクリーンでないハコに良い音響設備入れてるので質が上がっている印象。
同様の理由でシネマシティだとcスタが一番好き。スクリーン変わってから行けてないけど。
なかなか難しい理由は想像できるけど、各劇場、メイン以外のスクリーンも頑張ってほしいものです。
作品別鑑賞回数
赤色が今年の新作39タイトル。全体が75タイトルなので新作はほぼ半分でした。
そして、ユーフォ届けたいメロディばかり見ている印象はあったけど、ここまで圧倒的であったとは(苦笑) 16劇場23スクリーンで31回はやりすぎ感もあるけど、何度見ても飽きないのだからしょうが無い。来年も出町座・シネマシティとまだまだ見ますよー。
2位からガルパン・SAO・BLAME! と並んでしまったのは岩浪さんのパワーによるもの。制作側の音響監督が劇場の音響調整をする、という他にないことを1年継続してやっているのが兎に角凄い。 誰か後追いするかな、と思ったけど未だ聞かないのがちょいと残念。
実写はベイビー・ドライバーに全てを持って行かれた感。音楽と映像を同期させるとここまで気持ちいいのか、と改めて認識。とにかくゴキゲンな作品でした。
あと、ドキュメンタリー系もよく見たな、という気がする。すばらしき映画音楽たち、シネマ狂想曲、列車大行進、ギフト、世界ネコ歩き。どれもホント良かった。特に先頭2つの映画題材の映画は映画を愛する全ての人にみてほしい映画です。
そんな中でベストテンあげるとするとこんな感じ。
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2018年にむけて
あたらしい劇場の開拓は徐々に難しくなっていきそうではありますが、良い作品と良いハコを貪欲に探しにいきたいと思います。
特に中国・九州地方を1回巡ってみたいですねー。GWとか夏休みに何度見てもいいレベルの映画が上映されてると良いのですが。さてはてどうなりますか。