アダルトVRフェスタに入場してきた
今日はアダルトVRフェスタに行ってきました。
なんてなエントリが上がってますが、こちらはちゃんと入場したレポートをば。
入場まで
#アダルトVRフェスタ 歩道でたむろってる人だけで既に100人弱いねぇか? イロイロ大丈夫だろうか、、、
— NOG (@NOGjp) 2016年6月12日
ってな感じで一般開場の1時間前であるところの13時ごろに現地に到着したものの、列形成があるわけでもなく、なんとなく入り口前に佇む我々。どう考えても未来がないなぁと思っていたのですが、
#アダルトVRフェスタ スタッフがてきとーに指名した人順の入場という斬新なメソッド
— NOG (@NOGjp) 2016年6月12日
入り口近くに立っていた人を適当にスタッフの人が10人ずつ肩をたたいて建物の中に入れていくというこれまでどこまで見たこともないやり方。比較的真ん中に近いところにいたこともあり、4ロット目か5ロット目での入場を勝ち取ったのでした。
入場後
入り口で3000円を払ってビラをもらって入場。
今日もらったビラ #アダルトVRフェスタ pic.twitter.com/PCnFEmG9fE
— NOG (@NOGjp) 2016年6月12日
入ったからといって、スムーズに楽しめたかというとそうでもなく、混沌とした世界。どこに何があるかのアナウンスは一切なく、それぞれの待機列の先に何があるかは全く分からない。それでも暴動が起きない訓練された我々。いやー、凄い凄い。
特にひどかったのが、別室に隔離されていた、非実写のコンテンツ群。部屋で仕切られていた「VR腹筋ローラー」「シークレット出展」はまぁよかったのですが、同室の「Irisちゃんとおうちで初H」と「なないちゃんとあそぼ!」は回転悪いという特性もあり酷かった。
VRJCCの列形成がgdgdすぎてなんといっていいやらもう。素直に最後尾札用意しとけばよかったんじゃねーかコレ? #アダルトVRフェスタ
— NOG (@NOGjp) 2016年6月12日
想像以上に客が来たのはわかるけど、簡単なオペレーションで何とかなるところぐらいは対応してほしかったのが正直なところ
コンテンツたち
そんな混沌の中で体験したコンテンツたち。基本実写は今でも金払えば家で見れるものばかりなので、ここでしか体験できなさそうなところを中心に体験してきました。
D=60
空気圧で揉む感覚を生み出すというニコニコ技術部な作品。一発ネタとしては面白いし、LeapMotionの使い方としてもよく制御されてるなと思いましたが、VRかといわれるとちょい微妙。
VR腹筋ローラー
Youtubeでプレイ動画は見たことがあったけど、実際体験してみると大違いで、これがなかなか辛い運動。それに対して得られるご褒美があまり大きくないので、数回やると飽きる感じ。これもやっぱり一発ネタ。
Irisちゃんとおうちで初H
残念ながら会場では音声認識が動いていなくて、LeapMotionでIrisちゃんをさわさわ出来るコンテンツ。個人的には今日一番期待していたのですが、出来としてはまだまだα版。Irisのモデルができたのが6/1ということもあったのでしょうが、作りこみの甘さが半端ない。ただ、甘さというよりは設計された制御もなんか普通ではなく
#アダルトVRフェスタ IrisちゃんはVRのお作法外しててちょっとがっかり。頭の動きと視点の動きは一致させてほしい、、、
— NOG (@NOGjp) 2016年6月12日
ということとなっており、スカートの中がのぞき込めないという何のためのVRなんだよという問題が。この先どうしたいのかというコンセプトも見えなかったし、さてはて今後どうなりますやら。
なないちゃんとあそぼ!
これが凄かった! ホント凄かった! どんな感じのコンテンツかというと三上洋さんのツイートあたりを見るとよくわかるのですが、空気嫁にスマホを設置して動かすとVRでなないちゃんとあそべる作品でした。
正直なところここまでの完成度で出来上がってると思っていなかったこと、また、操作体系がここまでシンプルに作りこまれてること、あたりが全く予想外でびっくりしました。「アダルトVR」というのをきちんと具現化させようとしていて素晴らしかったです。
やはりVRというのは、出力だけではなく入力をどう与えるか、というところが肝要なのだなぁと動かしながら思ったのでした。
さいご、VRJCCでなないちゃん体験。いやー、これは凄かった凄かった。こーいうのがVRには必要だったのだよ!! 万難排して夏コミに行かざるを得まい。 #アダルトVRフェスタ
— NOG (@NOGjp) 2016年6月12日
コミケと言わずさっさと売ってほしいなぁ、というのが正直なところ。明らかに世界の最先端を行っているので、こういう限られた場でしか体験できないのはもったいない気がする。
まとめ
ということで、入場できなかった多数の方には申し訳ありませんが、なないちゃんとあそぼ!が体験出来て十分満足なアダルトVRフェスタでした。
#アダルトVRフェスタ なんというか、ここまで需要と供給がアンマッチなのはなんなのだろうなぁ。3000円払っても良いと思ってる人の数ががここまであるのなら、もうちょっとVR界隈の開発が盛んになってもいいのに、、、、
— NOG (@NOGjp) 2016年6月12日
やはり機材が高いというあたりが、開発者になろうという人の足枷になっているのと、体験してみたいという人が必要以上に膨れている要因なんだろうなー。
しかし、#アダルトVRフェスタ 8月に規模大きくしてやりますって、何か策はあるのかしらん。会場はなんとかなるにしても、出店者側の規模が劇的に増える可能性は低いし、イマイチ成功している状態が想像できんなぁ。
— NOG (@NOGjp) 2016年6月12日
需要と供給がアンマッチな中、2か月先にどうなるのか期待半分不安半分で見守りたいところですね。
見守るだけで、8月はコミケに「なないちゃんとあそぼ!」を買いに行くのが最優先なわけですがっ!!
追記6/12 21:25
やはり入れなかった人が多いようで、こーいうエントリも上がってますね。