彼女は眼鏡HOLIC

彼女は眼鏡HOLIC。タイトル買い。「眼鏡使い」のエージェントが、「眼鏡狩り【着】」と「眼鏡狩り【奪】」の事件の謎を追うという一応のプロットはありますが、つまるところP290?292の「眼鏡の正しいかけ方」を叫びたかった、という著者の魂の主張がよく判る作品。素朴ながら素晴らしい主張でいたく共感いたしました。まぁ、小説としては拙い部分も大きいんですが、単純に好みなのでシリーズ化しないかなぁ。