鉄球王エミリー―鉄球姫エミリー〈第5幕〉

鉄球王エミリー―鉄球姫エミリー〈第5幕〉。最終巻。全巻の絶望的な状況からどう展開するのかと思いながら読み始めたわけですが、非常に真っ直ぐなストーリー展開で、ラストまできっちり描ききられていてとにかく圧倒されました。もちろん緩急つけるべきところはきっちり押さえていて、巧いなぁと感心することしきり。タイトルが激しくネタバレなのはどうなのかとは思いましたがそれはまぁ些細なことだし、大満足。