群青ラスト

そして、群青の空を越えてグランドフィナーレ。あーーー、これがやりたかったのねぇ、という凄いお話。予想の斜め上をいくハイパートンデモ話で、しかしそれを判っててやってるんで感心することしきり。前半戦の流れを全て踏まえた上でそれを全てひっくり返すなんで凄いとしかいいようがない。いや、流れというか弱点といったほうがいいか。円経済圏理論の真相には、ただただびっくり。無理に舞台を整えるためだけの設定じゃなかったってあたりが恐ろしい。そして、ラストの切り方も予想外で、しかしお話を考えるとそれで正しいと思えるエンディングで驚かされました。いやー、満足満足。