みんな尻友になろうぜ! 直感×アルゴリズム♪が面白い

8/21開始ということで夏アニメの話題からも取り残された感がありますが、直感×アルゴリズム♪が面白いと思うのです。

project-algorhythm.com

3Dモデルを使った生アニメといえば、みならいディーバ・なりあがーるず、という先行事例があるわけですが、直感×アルゴリズム♪は生であるだけではなく、中国でも同時生配信というのがとにかく凄いのです。

最初と最後は収録パートがあるので生パートは全体の半分くらい。その時の画面構成はこんな感じ。

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左側の赤髪キャラが鈴木みのりさん演じるKilin。右側の青髪キャラが岩井映美里さん演じるXi。真ん中のうさぎっぽい奴が劉セイラさん演じるBunnyP。

そしてKilinは日本語しか使わず、Xiは中国語しかしゃべらず、BunnyPが日中両言語を使って橋渡しをする、というやり方。そのため? KilinとXiはボケに徹する事になってしまい、BunnyPが進行と翻訳とツッコミを兼任するというすげー大変なことに。

そのため、1話の時点でBunnyPが明らかに重労働ということが分かってしまい、上記のようなユーザコメントがついていたのでした。ホント、ツッコミの叫びが上手いこともあって、素晴らしいアクセントとなっています。劉セイラさんは今後いろんなところで活躍が見られるのではないかしらん。

その、コメントの拾い方もなんか脈絡とかなく目に付いた物を拾っている感じがして面白い。遂に最新4話では生パート頭で自分のツイートが拾われてびっくりでした。

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(ちなみにニコ生デフォルトだと公式のハッシュタグ #kilin_xi が設定されないという罠がある)

それはさておき、番組の大きなストーリーとしては、KilinとXiをAIアイドルとして活躍させていこう、という展開。みならいディーバも、なりあがーるずも、そんな感じだったし、生アニメとは相性がいいのかもしれないですね。

そんなわけで、アイドル活動を目指すにあたって、視聴者からの提案等々を組み入れていくという展開。これまで雑コラとかグッズ案とかを視聴者から募集したのでした。その一つで、ファンの呼び名を募集したところ、

というバカ提案がそのまま採用されたのでした。1話の一番盛り上がったシーンがそんな感じだったのでしょうがない。公式も尻友尻友いうようになったのでした。

とはいえ、それに懲りたのか4話のグッズ案はユーザアンケートをとるものの台本で修正していくという荒技使うようになっていたり。今後はどうしていくのだろうか、そいう観点でも楽しみである。

あと、この番組見ていて凄いなーと思うのは、BunnyPがサボったり台本パートの流れが悪かったりで日本語でのやりとりが続くと、即刻中国語に訳してやれよ的なコメントが結構な数付くところ。日中双方で楽しむ、というところを見る側も意識している感じがして面白いです。

さて次回は

ということで収録パート無しらしく更にハードルと期待度が高まりますが、さてはてどうなりますやら。 木曜21時が楽しみだ。