個人的には映画館リストの管理はこんな感じにしています(2019/05時点)

HiVi6月号

月間HiVi6月号の特集が「AVマニアはシネマを目指す」ということで

bookwalker.jp

局所的に話題に。主に「AVマニアが目指すべき品質重視163映画館完全マップ」というページが批判の的。

目に付いたダメポイントはこんなとこ。

(シネマシティの、シネマワン/シネマツーが立川にあるのですが・・・)

一応

本来は右の条件に合致しながら、未掲載になった映画館があり得る点には留意されたい(HiVi6月号 P21)

なんてな注釈が書いてあったりはするのですが、それで完全を名乗るなよというところで。

確かに、

というツイートにあるように、映画館の整理された情報というのが世の中にあまりなくて、知ってる人が知ってる状態になっているのは確かなので、それを作ろうという心意気は買いますが。

きちんと作れれば定期的に誌面を埋められる好評企画にもなったのでしょうけどねー(まぁHiViの企画かというと微妙ですが)

映画館リスト

それで、世の中にないので映画館マニアはどうしているのかというところで、私の例を紹介します。

これまでイロイロ変遷したのですが、今はGoogle My Mapsでの管理としています。

f:id:NOGjp:20190519160110p:plain

f:id:NOGjp:20190519160134p:plain

f:id:NOGjp:20190519160145p:plain

このやり方は地図ビューがあるとなんとなく見てて楽しいというのが最大のメリット。遠征の計画も立てやすいですし。

実装的に言うと、訪問ステータス持たせて、行ったことある/未訪問/オープン前/行く前に潰れた、でGoogle My Maps上のアイコン変えて表示させてます。Google My Mapsのアイコンは微妙なのが多いのでちょっと辛い部分はありますが、ざくっと見るのにはいい感じ。

Google My Mapsはデータビュー開けば表計算ソフトっぽい見え方も出来るし、纏めて直すときはエクスポート/インポートも出来るし、基本機能的には過不足ない気がします。

とはいえ、初期データ作るまでは大変でした。映画館リスト自体はスクレイピング他でなんとかなるのですが、所在地の緯度経度は550劇場分手作業で拾ったりしてました。

ソレが終わったあとのメンテナンスは、ニュースとか

kaiten-heiten.com

みたいなサイトで確認したりとかで少しずつ編集するのと、新劇場行った際に訪問ステータスを画面から弄るだけで良いので、今は結構楽です。

みたいなツイートが3分ぐらいのメンテで出来るようになってます。 

データをもっと拡充させて分かりやすくしたりした上で「映画館コレクション ~館コレ~」とか命名したりしたりしてサイト作るという野望もなくはないのですが、今のところそこまで作り込む時間がない状況です。精度もアレですし。 

とはいえ、いろんな人に使って頂ければというところで、データの方を公開しておきます。みなさま各自Google My Mapsにインポートしてください。HiViのリスト上にあるかどうかも付けてみました。

http://nog.jp/tmp/theatre_list_with_hivi201906list.xlsx

無保証ですが、Google My Mapsの表示だけではなく、「館メモ ~シアターメモリーズ~」みたいなものを作ってくれる人がいたら自由に使っていただければと思います :-p