ハッピーフライト BD

ハッピーフライト BD。結局2回目を見に行けなかったので、2回目の観賞。まぁ、正直なところ本編自体は劇場で見たときと同じ印象ではあります。流石に涙流すところまではいきませんでしたが。

コメンタリーは、フジテレビ笠井アナと矢口監督というストイックな構成でしたが、矢口史靖は凄いエンターテイナーなので十分に面白いモノに。ネタの宝庫な映画なのでそのあたりを明かしてもらうだけでも十分ですな。実機とCGとミニチュアの使い分けや、羽田と関空と福岡と仙台の使い分けとか、単純に見てるだけでは分からない撮影秘話が多すぎる。ただ笠井アナは準備しすぎで狙った質問が多すぎてちょい微妙。いや、質問が狙ってるのはアリでしょうが「そうなんですか!」とか知らなかったフリをするのが気持ち悪い感じ。

その他2枚目と予約特典DVDがついていたわけですが、正直なところ本編が素晴らしすぎるためイマイチぱっとした感じがしなくてぐんにょり。CAの保安要員としての訓練シーンとか普通に面白いですけど、本編のシーンに比べると見せ方がイマイチ。まぁ、しょうがないところではありますが。

とにもかくにも、とにかく良くできた群像劇ですので未見のひとは是非に。11月のエントリで書いてたらコメンタリの笠井アナも使っていてびっくりしましたが「働く人への賛歌」がよく表されてますので、多くの人に見てもらいたい作品です。