SWEET SWEET SISTER

もひとつJ・さいろー話題で、SWEET SWEET SISTER。新書で400Pという、あり得ない分量のエロラノベなわけですが、どうしてなかなか全く飽きさせない素晴らしい作品でした。要約するとヤリまくるだけの小説なんですが、行為の描写の濃さと幕間の寂寥感とのバランスが絶妙で、非常に楽しめました。女装少年+近親相姦+乱交とか、よくもまぁこれだけ盛り込めるもんだというくらいてんこ盛りなのに、文体が爽やかなのであまりしつこさを感じさせないあたりが巧いです。いやー、面白かった。