山椒魚戦争

山椒魚戦争夏の課題図書その2。終始一貫、山椒魚のイメージが「さんしょうお」で展開されてしまって「もきゅもきゅ」しゃべっている印象であまり没入できず(ぉ というのはともかく、古典SFってこういう毒の強い作品多いよなー、とか思いながら楽しく読みました。ただ、これ、岩波文庫に向かないな。版形的に非常に読みづらい。訳者注として原著は色分けとか使いまくりらしいから、そういう装丁で読んでみたかった。