天国にそっくりな星

天国にそっくりな星。中盤まではビミョーな作品だなぁと思ってたんですが、後半は一気読み。古き良き(といっても93年刊だが)SFっぽい感じで、微妙なガジェットがいろいろ登場してきて楽しかったですな。

問題の解説に関しては「ピュアガールのコラムまんま」ですな。読後感だいなしというのはそうかもしれないですね、というか読後に読まれることを想定してないような気が。更にいうとこの解説の趣旨は「セカイ系」という文字を帯に入れてそれらしい人に買わせようというところが目的なのかも。にしても未だに私は「セカイ系」という言葉がきっちり理解できないのですがどうしたらいいですか(ぉ