H.264を真面目に弄ってみる
久々にホントにフリーなお休みなので、H.264を弄って遊ぶ。
ま、それはさておき、規格を真面目に調べてみた。いろいろぐるぐるした結果Wikipediaが一番判りやすかったりして、遠回りな自分が情けなくなったりしたり。プロファイル≒設定項目がいろいろあって、ややこしいことなってるなぁ、というのが正直な印象。WALKMANがBaseline限定、PS3だとMainまで、ニコニコは何でもあり(というかFLASH PLAYER依存か)ということで、意外に互換性が無くてうーむ、といったところ。ちなみに調べてる最中にWALKMAN用録画クレードルなんてのが出てるのを知ったけど、こんな中途半端なモノ誰が買うんだ。
調べ終わったあたりで、とりあえずTMPGEnc 4.0 Expressでエンコードしてみる。WALKMAN用の320x240はサイズの小ささもあって、なかなか良い塩梅の動画が出来上がるけど、512x384な動画はどうにもイマイチ綺麗にならない。各所で、イマイチという話は聞いていたけど、ここまでとは思わなかった。
といことで、ニコニコWikiその他参考にしながらh264.exeを導入して検証。あー、これは、全然違うわ。ただ、Main Profile Level 3.0あたりの設定でいろいろ試してみてたわけですが、正直VP6と比較して有意な差があるかというと微妙ですな。まぁ、汎用性のぶん、H.264のほうが優位なんだろうけど。
あとは映像コーデックの優劣じゃないけど、mp3とAACは流石にえらい違いがあるなー、というのは強く感じたり。40MBを強く意識するようなエンコードをやってる場合、音の分を映像に振れるので、そいういう意味では意味があるかも。
(24:00追記)比較に使ってたVP6のファイルってFPS落として作ってたという事を思い出した<ぉぃ! ということで、VP6との比較はまた後日追試しよう。