ミサキの一発逆転!

ミサキの一発逆転!。MFJの新人賞審査員特別賞、ということなんですが、これがまた酷い。ストーリーラインはそんな悪くはないとは思うんですが、文章がとにかくダメダメで読んでいて不快。特に最初の数ページで、誰がしゃべっているのかが分かりづらい台詞が並んでるのが凄い。編集はきちんと赤入れろよー、という感じ。中身とあまりにかけ離れたタイトルといい、ちと厳しい。旋律使いのバトルとか、冒頭の伏線の活かし方とか、非凡なところはあるのに惜しい。

それはそうと、今月のMF文庫JAmazon書影、なんか画像処理おかしかないか? こうして並べてみると、わずかながら傾いてるし、そのおかげで変な線が左と上に入ってるような。出版社側からの画像提供なのかと思ってたんですが、表紙を物理的にスキャンしてるのかな?