ま、引用に関する議論はともかくとして、中身について。昨日は眠かったゆえに気が付かなかったんですが、このひと「みスをの舞台が89年である」ということに気付いてないのではなかろうか。気付いてたとしても明示されてないので違和感を感じます。『未来にキスを』は、「ギャルゲー新世紀宣言」とでも言うべき一種の予言、というか、世界観をブチ上げて終わっている
んではなくて人類史というパースペクティヴにおいて美少女ゲームを定位する
作品ですからね。ゆえに、幾度となく出てくる「80年代的な」という言葉が、我々プレイした人間にとっては浮いてしまっている。一見さんには問題ないんでしょうけど。
