深呼吸の必要

深呼吸の必要@横浜シネマソサエティ篠原哲雄監督、という情報だけで見に行く。おかげでだれが主役なのか分からんままラストまで来て、見ても分からないほどの群像劇というのは珍しいかもとか思ってたら、唐突に主人公争奪戦(違)が始まってちょっと笑った。ま、それはともかく、驚くべき程何も起こらない映画でした。おかげで前半の導入がちょっとテンポ悪いんですが、後半はそのゆったりとした時の流れが気持ちよかったですな。説明シーンとか分かりやすい感情吐露シーンもあんまり無くて好みのタイプの映画でした。