ピアニッシモ後半

ピアニッシモ千花→美華夏→黒幕→ラスト。ちょっとラストは駆け足風味。むしろオマケ扱いなのかな? とはいえ全体として非常に楽しかったです。想像以上にミステリ。 犯人の目星がついて、意外に短編なのかと思ってたら、斜め上な展開をして笑ってしまいましたが。

で、総評。絵師が総監督ということで、ストーリ自体は軽めながらも正統派。まぁ、オチの付け方はちと微妙ですが。ライタは可もなく不可もなくといった微妙な感じ。舞台が似非昭和ってことで文体的にはイマイチ古臭くて好きではないですが。でも、漫才コンビとレギュラーキャラがアクセントになってて、巧いバランス。

音楽は正直なところ期待はずれ。いや、別に酷くはないんですが、あまりに印象が残らなさすぎ。発売前にライブやるくらいなんだからもっと凄くても良いのになー。

グラフィックは流石に気合い入ってますな。カットインとかも結構効果的に使われてて良い感じ。ただ戦闘シーンの演出はどっかで見たようなものばかりで、ちょっと萎え。

総合すると、楽しめたけど絶賛するところはないなぁ、といったところか。久遠は可愛いけど絶賛対象にはしづらいキャラだし。

それと、無性にたこ焼きが食いたくなった(ぉ