“文学少女”と穢名の天使

“文学少女”と穢名の天使。この作品に学校の階段映画の帯がついててちとげんなりなわけですが、お話自体は非常に興味深くて楽しめました。ステレオタイプなツンデレキャラと思われていた琴吹さんを使ってこういう話の展開になるのか!とちょっとびっくり。それでいて主人公言葉君の物語になってるし、きちんとミステリしてるし、次巻への引きもばっちりだし、素晴らしいお話でした。次巻が楽しみですな。