アメフトW杯開幕戦:試合編

イベント編のつづきは試合編

普通に考えると、チーム練習をひたすら積んでいた日本が勝つんだろうなぁと思ってたわけですが、いきなり3&Out。しかも3rdダウンのパス失敗は、WRがCBを完全に抜いてたのに投げミスという、ヤバそうな立ちあがり。パントがよくてOwn10からのフランスの攻撃、って遠くてみえねーよとか思っていたら、審判がセイフティシグナル出していてポカーンな感じ。場内アナウンスも追っついて無くて、会場内も盛り上がらず。

その後もひたすらフランスのラインのコンビネーションが全然取れていなくて、日本ディフェンスの虐殺ショー。帰ってきて2ちゃんねるとか眺めてたら2ndQB使ったら良かったみたいな話が結構出てましたが、誰が出てもあのラインでは無理でしょう。いくら日本のスピードが速いとはいえ、DL/LBがあそこまで漏れたら攻撃は為す術無し。

一方フランスディフェンスはかなり良い出来だった様な気がします。いかんせん守る時間が長かったのと点差から、後半明らかに息切れしてしまいましたが、当たりの強さといいプレイコールの思い切りといい良かったです。生のアメフト観戦で一番面白いWR-CBのマッチアップもかなり前半はいい争い方してましたし、集中したら結構強そうな感じですな。

日本の攻撃は、ホント多彩なプレイをしてて、次以降の試合に取っておいた方がいいんじゃないかと心配するほど。まぁ、ホントのスペシャルプレイは決勝にとってあるんでしょうけどね。

そして考えてみたら、1試合の中にセイフティ・インテンショナルセイフティ・ファンブルリカバーリターンタッチダウンファンブルリカバーからのタッチバック・キックブロック・パントブロック・インターセプトリターンタッチダウンなんてなレアプレイがイロイロ起きた非常に珍しい試合でした。これ、絶対NHKの中継が苦労してたんだろうなぁ。とはいえ、大差の割に見ていて楽しい試合でした。

もらいもの編へ続く