鏡原れぼりゅーしょん

鏡原れぼりゅーしょん。昨日、一迅社文庫は捻りが足りないとか書いたわけですが、前言撤回(苦笑)。捻りすぎの本作であります。男女女の三角人格転移という基本設定からして既に凝っているわけですが、216ページ以降の超展開には唖然とするしかなかった。いや、まぁ、伏線は確かにあったりしたわけですが、そんな設定ありか!と爆笑してしまいました。一発ネタとしては秀逸でした。それでいながらラブコメ成分も充実しているし、なかなか楽しめる一冊でした。