ヘイっ! イオンシネマ幕張新都心BLAME!東亜重音アトモスULTILAが最高だった件

BLAME!をみてきました。

blame.jp

日本アニメ初のドルビーアトモス作品ということでアトモスで体感せねばなるまい、というのと、公開初日特別企画『「会いにいける!」音響 監督 舞台挨拶 岩浪美和48歳(ちょいサバよみw)略してOKB48プロジェクト』なるイベントまで用意されては、イオンシネマ幕張新都心まで行かざるを得まい。

そして14:50からの回と22:00からの回と2回見てきました。

まずは14:50回。唐突に始まる舞台挨拶。イオンシネマ幕張新都心の羽藤支配人と岩浪音響監督の2人のダベり。事前打ち合わせ無し、とのことでしたが息の合ったトークが流石でした。

印象的だったのは岩浪さんのアトモスへのコダワリ。作りたかったんだ、という熱意を凄く感じました。普通に考えたら、日本で3館・2週間だけの上映のために音声トラック一つ作るコストはペイしないんでしょうけど、やりたくてやった、という感が凄いです。

映画本編は、冒頭から音と映像による空間の表現が凄い凄い。フレームアウトしている部分も音で状況が補完されていて、見ていて心地よい作品でした。あまりに気持ちよくて寝てしまったくらい(ぉ ・・・すいません、仕事で疲労困憊モードで意識が続きませんでした。

夕食→温泉で寝て回復した後、22:00回へ。ロビーではパンフ売り切れのアナウンスが。OKB48の2大企画の片割れがサイン入りのパンフの販売だったのにショートするって、想像外の勢いだったんだろうなぁ。

そして6冊余ったということで大じゃんけん大会で売り切るという突発イベント発生。全般的に和やかなムードだったのが客層の良さを感じました。

そして、22時回の舞台挨拶は、羽藤さん岩浪さんに加え、瀬下監督と吉平副監督も登壇。なんと、パンフ売り切れのお詫びとして、サイン入りチラシの全員プレゼントが実施されました。

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サインひたすら書いてお疲れな感じでしたが、際どい話をして盛り上げる岩波節が炸裂して楽しいトークでした。

本編の方は今度はしっかり最初から最後まで楽しめました。でもまぁ、正直なところ、あまり好きなお話ではなかったなぁ。

上映終了後、羽藤さんの後説が少しあったり。19:40回にタエ役州崎綾さんが見に来ていたとの自慢。まぁ、キャストの人もアトモスってどんなものか気になるよね、といったところでしょうか。初日に来ちゃうのは流石というべきところかもしれませんが。

 

とにかく、イオンシネマ幕張新都心BLAME!東亜重音アトモスULTILAは、音響と映像はホント凄かった。重力子放射線射出装置の切り裂きつつ移動していく炸裂音とか鳥肌モノですし、明暗くっきりさせたヘルメットから見た世界の描写の美しさはULTIRAならでは。普通の映画館で見るのは勿体ないので、みんな是非幕張(ないしミッドランドスクエアシネマかアースシネマズ)に見に行くべし!

 

5/21 23:40追記

詳しいの読みたい人はCKさんとこのエントリ読むといいと思うよ(またこのパターン)