ウォーターボーイ

ウォーターボーイズ@アーカスシネマ。空いてるところで見たかったってのと、未だ乗ったこと無かった京津線乗りに大津までお出かけ。小学生の8人連れとか表にいて、ファイナルファンタジー千と千尋なんだろうなぁ、とか思ってたらウォーターボーイズに入ってきてびっくり。しかも、皆ジュースやらポップコーンやら買ってて、最近のお子さまは違うなぁ、とか思ったり。

そりゃともかく、ウォーターボーイズ本編ですが、これは傑作です。ヘタレを描かせたら日本一だと私が思っている矢口史靖監督が、その能力を遺憾なく発揮しています。大枠として王道のストーリーなのにどこかズレている脚本、これだと思ったらそのまま使ってしまう音楽、名前のあるキャストを話のためにはさっさと退場させてしまう構成、といいところをついています。

まぁ、構造分析はともかく、ラスト10分のシンクロを見たら大満足な映画なんですけどね。とりあえず見終わった後「学園天国」が無性に歌いたくなって困りました。

今年イチオシの映画です。少しでも興味を持ってる人は見るように。満足感は保証します。

あ、あと眼鏡っ娘は眼鏡をかけててこそ可愛いと再確認できました(^^;; 正直、平山綾よりも眞鍋かをりよりも、桜木女子実行委3人衆がイイ。オフィシャルページに名前も出てないですが。