ネコぱらいぶ☆がSteamだけに卸した件について
今週のVR界隈で一番驚いたのは、エイプリルフールネタだと思っていたネコぱらいぶ☆が製品版のVR機器に対応してリリースされたこと。
エイプリルフールに公開したVRデモ「ネコぱらいぶ☆」のOculus CV1とViveに正式対応したバージョンをSteamで公開致しました! NEKOPALIVE https://t.co/uRuJvVZnKm
— ネコぱら公式@NEKOPARA (@nekopara_pr) 2016年5月31日
元々はエロ同人であるところの、ネコぱら。
全年齢版をSteamで売るような先進性を見せていたわけですが、そんな中、今年の4/1に、アイドルゲーム化とDK2対応ダンスを発表。まぁ、翌日には嘘だと開発Blogで発表していたので、そのまま消え去ると思ってたのですが、2か月たってのCV1とVive対応版。
中身的には、単純に3Dモデル化したキャラがダンスしてるだけではあるのですが、ルームスケールで一緒に踊れるのが素晴らしい。CM3D2と違って踊りが簡単なのがいいねっ。
それで、今回のネコぱらいぶ☆の展開で一番気になったのが、Steamに展開したものの、DLsite VRは無視されたこと。まぁ、コンテンツ作った側からすると、コスト対効果考えたらさもありなん、というところではあるのでしょうが、DLsiteとこれまで関わってきたサークルから無視されたというのは大丈夫なんだろうか。
さすがにDLsiteの営業が今頃動いていて早晩タイトルに追加されると期待したいところですが、さてはてどうなりますやら。いかんせん自社企画のVRソフトさえラインナップに載ってこないくらいだからなぁ。
DMMバーチャルリアリティもオワコン感半端ないし、日本のVRサイトはどうしてこうどこもここもダメなんだろ? 今のところ整理するほどのコンテンツ量がないからやむなしなのかな。
ここでいきなり告知
ということで、同じく全く流行っていない3月に作ったVRgamescapeですが、閉鎖させていただきます。Oculus Rift製品版発売で盛り上がるのかとおもったのですが、Oculusが盛り下げる施策を連発したのと、それに伴うモチベーション低下でどうもなりませんでした。
短い間でしたが、ご愛顧ありがとうございました。