カメラを止めるな!に関するよしなしごと<前半ネタバレ無し/後半ネタバレあり>
エントリ書くのサボってて申し訳なかったのですが、カメラを止めるな!はホント凄い映画なのでそれについてつらつら書いてみる。
前半ネタバレ無し/後半ネタバレありの構成で行きます。そして、まともな論評は既に各所にあるので、自分中心に取り留めなく書き連ねてみます。
<ネタバレ無しパート>
カメ止めとの出会い
最初にカメラを止めるな!を認知したのがこのツイート。
『カメラを止めるな!』
— 川崎チネチッタ (@cinecitta_jp) 2018年7月9日
中の人も都内に見に行きましたが、本当にめちゃくちゃ面白いです(語彙力)。
満員の客席が爆笑につつまれ、上映後は自然と拍手。これぞまさに映画館でしか体験できない興奮と感動。
低予算でも、アイデアと情熱でこんなにも面白い映画が作れるんです!
映画が好きでよかった!
フォローしてる人なら分かるかもしれませんが、チネチッタ公式アカウントがここまで一作品を気持ちこもって推しているのを 見たことがなかった。
そしてその翌日のチネチッタのスケジュール発表。
カメラを止めるな!5回回しだとっ! 本気すぎる! https://t.co/eAVdfQwGxr
— NOG (@NOGjp) 2018年7月10日
これはただ事でない、という意思を受け取り、見にいくことにしたのでした。
そしてチネチッタ舞台挨拶回@チネ7
チネ7でカメラを止めるな!舞台挨拶つき上映である。なんとチケット完売というから驚き。楽しみ楽しみ。 (at @CINECITTA_jp in 川崎市, 神奈川県) https://t.co/4BVq6KGmfX
— NOG (@NOGjp) 2018年7月14日
カメラを止めるな!マジで最高だつたので、たぶん産まれて初めて映画館でパンフを買うのである。サインもらえるみたいだし。
— NOG (@NOGjp) 2018年7月14日
カメラを止めるな!舞台挨拶なう。大所帯である。 pic.twitter.com/00CmLreFkM
— NOG (@NOGjp) 2018年7月14日
本当にめちゃくちゃ面白かった(語彙力)。そして、ホントこの初鑑賞~舞台挨拶~サイン会の盛り上がりが凄かった。チネ7の中のお客さんの熱気も凄かったし、サイン会待機列の階段の酷暑っぷりも凄かった。
このときサインもらったパンフレットは宝物ですな。パンフレット自体のコンテンツも充実してて面白かったし。
リズと青い鳥からチネ10を奪う
カメラを止めるな!を見るまでは今年のベスト映画はリズと青い鳥だと思っていたのです。カメ止めとはチネチッタで6日間だけ上映期間が被ってて、その最終日も見にいったのでした。
チネ10リズと青い鳥チネチッタ最終上映である。同じこと考えた人たちでかなりの客入り。 (at @CINECITTA_jp in 川崎市, 神奈川県) https://t.co/sAGnoTog4H
— NOG (@NOGjp) 2018年7月19日
チネチッタのリズと青い鳥おしまい。最終上映は客も上級者ばかりでシアター内が静か静か。そのせいもあって他のハコの音漏れというか地響きが気になったり。とはいえ終映後拍手で締めとなった、気持ちいい千秋楽でした。
— NOG (@NOGjp) 2018年7月19日
そうそう、チネチッタのリズと青い鳥が今日終映になって悲しいわけですが、代わりにチネ10で上映されるのが、カメラを止めるな!なのでそれはしょうがないな、という気がする。カメ止めの勢いには勝てないよね。両作品とも今年のベストといっていい映画だけど。
— NOG (@NOGjp) 2018年7月19日
あまりカメ止めの方は評価されてない感はあるのですが、両者共に音の付け方が凄く丁寧で、見ていて飽きない映画です。
カメ止め東北ツアー計画中
夏休みの映画館観賞をどうするか悩んでいたのですが、カメ止めツアーしかあるまい、ということで計画。
夏休みはカメラを止めるな!メインの東北旅行かなー、と思って計画を立て始めたり。結構それぞれ距離離れてるのが悩ましい。 pic.twitter.com/PnJIQmaQnF
— NOG (@NOGjp) 2018年7月22日
上のツイートは拡大上映決まる前だったのですが、あまり東北は上映館が8月半ばには増えなかったのでこの時点で考えてた通りの流れのままだったり。
今のところ、ポレポレ小名浜→チネラヴィータ→フォーラム八戸→フォーラム盛岡→フォーラム山形、の予定でいます。間に観光とか、御成座バーフバリとか入れようとは思いますが。
行ったら行ったでこの記事に追記するかな?
ハンソロ2秒分デマ
ちょっと気になっているのは、『カメラを止めるな!』の製作費で『ハン・ソロ』が2秒しか撮れないと話題になっているというデマを各所で見ること。
「『ハン・ソロ』が2秒しか撮れない」ってのはデマなんだけど日刊スポーツまで拡散しちまうのか。1秒も撮れないんだよ! / “低予算300万映画「カメラを止めるな!」全国拡大 - シネマ : 日刊スポーツ” https://t.co/ATftj0ktji
— NOG (@NOGjp) 2018年7月29日
ハン・ソロは275億円で135分の映画=1秒あたり330万円くらいなのだ。
— NOG (@NOGjp) 2018年7月29日
最初に誰か行ったのを鵜呑みにして検証されないまま広まったんだろうなぁ。ハン・ソロに失礼な気がする・・・。
日比谷舞台挨拶
初めてのTC日比谷がカメ止め舞台挨拶回!
カメラを止めるな!舞台挨拶回。J列まさかの前席の頭がスクリーンに被る罠。それは想定しなかったぞ、、、。 (@ TOHOシネマズ日比谷 in 千代田区, 東京都) https://t.co/dnta8RrGUc
— NOG (@NOGjp) 2018年8月3日
カメラを止めるな!TC日比谷舞台挨拶おしまい。壇上のすごい人数に加え、横に映画のスタッフがズラッと入ってきたのが素敵でした。いやー、盛り上がった盛り上がった。 pic.twitter.com/K4iRUuAegh
— NOG (@NOGjp) 2018年8月3日
あ、そうそう、TC日比谷のカメラを止めるな!、アスミックエースのロゴが冒頭に新しく付いてて、おお!と思いました。 チネチッタとかはそのままなのかな?
— NOG (@NOGjp) 2018年8月3日
19時から予告編無しのいきなりのスタートだった割に、遅れてくる人が凄い少なかったのが印象的でした。
そして、上映も舞台挨拶もサイコーでした。ツイートもしたけど、ズラッと並んだスタッフ陣がなんとも圧巻でした。
折角だからフォトセッションに呼んであげれば良かったのに。
ただ、なんとなく醒めてる自分もいて心から盛り上がれなかったのが残念な回であったのも事実。
TC日比谷カメラを止めるな!舞台挨拶回、ひとつ残念だったのは、開始前に入口で、スタンディングオベーションしましょうとかいうチラシを配ってる、狂信者がいたこと。自然発生するならいいけど、そういう仕掛けするのは違うだろ! ああいう醒めることするやつは死ねばいいのに
— NOG (@NOGjp) 2018年8月3日
— NOG (@NOGjp) 2018年8月3日
マジやめて欲しい。
冒頭のロゴ
ENBUゼミナールの飾らないロゴが映った後、いきなり本編がはじまるので、え!もう!?と思った初回観賞。
最近の製作委員会映画だとやたらいっぱいロゴが入るケースがあって、アレはアレで嫌いではないですが、シンプルなのを久々に見て新鮮に感じました。
そして、上映拡大に伴い、アスミックエースが共同配給に加わったため、アスミックエースのロゴが入るようになったTC日比谷での上映。これはこれで感無量でしたね。出世したなぁ、という感じで。
ところで、配分とかどうなるんだろこういう時・・・
<ネタバレありパート>
ってことで以下ネタバレ有りなので、未鑑賞の人は今すぐ劇場へ行きましょう。チネチッタがオススメです。クラフトビールにおつまみが付いてきます(そこかよ!)
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情報入れずに見た方がいい、という映画なので、結構皆さん気を遣ってネタバレありと書いてある記事でも核心を書かずに済ませている人が多くてびっくりです。
ただ以下は本当に気にせず大オチ部分を書いてしまうので、未鑑賞の人は今すぐ劇場へ行きましょう。チネチッタがオススメです。羽田空港まで来れば1時間もかかりません。
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よし、これくらい改行すれば良いだろう。ネタバレありパートで書きたいのは一つだけ。
脚立でよかったんかい!
↑コレが言いたかった。
初回観賞の時の印象として強かったのは、脚立に思い至るような余裕のある見方が出来ずに映画の内容にのめり込んでいた自分にビックリした、というあたりにあるので、一番叫びたいキーワードなのです。
組体操まではたまに書かれてるのを見るのですが、脚立についての言及が他でなされないのがもどかしいので書いてしまいました。
いやー、スッキリ。