「響け!ユーフォニアム」LIVEサウンド上映が素晴らしかった件
2回目になりますが「響け!ユーフォニアム」劇場版をチネチッタのLIVEサウンド上映で見てきました
(どうでもいいけどwebcardが死んでますなこの公式サイト)
Liveサウンドが気になったので、ユーフォニアム二回目 (@ CINECITTA’ (チネチッタ) - @cinecitta_jp in 川崎市, 神奈川県) https://t.co/nXYL0pKoZU
— NOG (@NOGjp) 2016年5月24日
チネチッタのLIVEサウンドは、スピーカーを増設して音響をよくした上映。前々からやってはいたようなのですが、なかなか機会無く今回初体験。
ユーフォみおわりっ。素晴らしい音響で大満足でしたっ。
— NOG (@NOGjp) 2016年5月24日
映画の内容的にもマッチしたのでしょうが、音響をよくしたことでかなり迫力のある映像体験となりました。演奏シーンの迫力感が明らかに違います。そして、何より凄かったのはスタッフロールのDREAM SOLISTER(Movie Ver)。ラストの余韻のまま突入したこの曲、アレンジも素晴らしければ、TRUEのボーカルのパワフルかつ素晴らしく高音まで伸びる歌声がなんとも印象的
正直ユーフォニアムはテレビの時はあまりツボに入らなかったのですが、総集編になった劇場版はなんか好きだな。スタッフロールの楽曲の良さが印象度を上げてる感じ
— NOG (@NOGjp) 2016年5月24日
いやはや満足しました。
ただ、1点だけ不満が。
久々のチネチッタだったけど、ビールの量がシネマシティより少ないのがイケてなかった。でも、Liveサウンドはシネマシティのアレほどではないけど、よく調整されてていい感じだった。
— NOG (@NOGjp) 2016年5月24日
しかも630円と微妙に高い。惜しい。
明日明後日でもう1回見に行きたいところですが、レイトショーまでに残業が終わるかかなー
アーガイルシフトに日本のVRコンテンツの未来を見たVR ZONE
昨日は19:30~21:00の回次でVR ZONEへ行ってきました。
有料故に混まないだろうと思っていたら出遅れた。既にネット上に感想が出回っているので今更感ではあるが、感想を書いてみよう。
高所恐怖SHOW
見た目分かりやすいと言うことで、なんかVR ZONEといえばコレ!みたいな露出になっていましたが、確かに凄かった。
高所恐怖SHOW。これは怖いっ!! なんか変な筋肉に力が入ってなかなか足が辛い。 #VRZONE
— NOG (@NOGjp) 2016年5月21日
単にビルの上から伸びる板の上を歩くというだけで、ここまで怖いとは思わなかった。猫を助けるということで、視線が自然と下を向かざるを得ないのが巧い作りだなぁ、と思ったり。各所で話題になるのも納得である。
スキーロデオ
スキーの滑降を体感できるということで、滑走感はよかったのです。
スキーロデオは操作が難しすぎて、ゲームとして楽しむところまでいかなかったので、なんとも評価し辛い。重力感がないので、体重移動で操作するのは厳しかった。#VRZONE
— NOG (@NOGjp) 2016年5月21日
ということで、ゲームとしてイマイチ。そして、スキーが入力デバイスとしてしか機能しないため、スキーっぽさが感じられなかった。
リアルドライブ
レースゲーとして面白かった。
REAL DRIVEは良くできてたけど、VRではないよねコレ。ProjectCARSプレイした後だと見劣りするのでした。 #VRZONE
— NOG (@NOGjp) 2016年5月21日
HMDをしないコンテンツがポツンとあってなんとも違和感。しかも、これWebで車のチューンナップが出来るとか言ってたから、フツーにゲーセンに展開したほうがよかったのでは?という気がする。というか、これからするのかな?
トレインマイスター
要するに電車でGO。
トレインマイスターは、VRで作っているのに、停止位置までの距離やら早すぎ遅すぎのインジケーターがAR風味に表示されてて、リアルさを失っていたのが残念な感じ。どうせなら未来の運転席っぽくコンパネに表示する仕掛けを用意すれば良かったのに #VRZONE
— NOG (@NOGjp) 2016年5月21日
ということで一番作り込むべき運転台が作り込まれてないのがどうにも。しかも運転台にいるのは謎の教官ロボで、現実でないことを嫌でも実感させられるという。どうしてこうなった。
アーガイルシフト
今回一番よかったのがコレ。巨大ロボットのテストパイロットという設定でコックピットに座ったものの、いきなり戦いに巻き込まれるという、ありがちながら分かりやすいストーリーに、ロボにはサポートとしてAIヒューマノイド「アイネ」が付属しているという分かりやすい狙った作りが素晴らしい。
シューティングの部分の作りは正直甘々なのですが、アイネがドタバタやってるだけで全てが許せる。二人でいる感が凄く良かったです。サマーレッスンを作った原田勝弘原案だけあって分かってる感が流石すぎる。こーいう構造は他のゲームにも展開できそう。
今日やった中で一番可能性を感じたのはアーガイルシフト。シューティングゲームに女の子ナビゲーターをセットするという考え方は面白かった。ただ、あのキャラ付けはあざとすぎて、ちょっとプレイしてて辛かったけど。#VRZONE
— NOG (@NOGjp) 2016年5月21日
ちょっとやり過ぎ感は確かにあって、キャラ(というか正確)が選択出来るようになるといいなぁ、とか思ったり。まぁ、この辺はタイトル数が増えてくることによって解消される部分でもあるのでしょうが。
そこは置いておくとして、女の子ナビゲーターをいろんなゲームにつけるのは面白そうな気がする。トレインマイスターも指導教官を女性キャラにしとけば良かったのに。
全般
人数限定と言うこともあり、なかなか快適にいろいろ楽しめました。
ただ、支払がバナコインなる電子マネー限定なのはやむなしなんでしょうが、チャージの使い勝手の悪さはなんでこうなったというレベル。1000円ずつか100円ずつしかチャージ出来ないとか。
そして、オペレーションが稼働して長い割りにイマイチこなれていないのが不思議な感じ。開始前の説明が全く聞こえないとかどうして改善しようとしないんだ?
ということで、出し物は楽しめたのですが、いろいろ不満もあったVR ZONEでした。
高所恐怖SHOWとアーガイルシフトを体験しに行くだけでも価値はあると思うので、皆さんも是非にっ。
まとめると、高所恐怖SHOWとアーガイルシフトがとても良かったという、 #VRZONE でしたっ。
— NOG (@NOGjp) 2016年5月21日
ゲーム版パンチラインはアニメより先に出すべきだったよーな
連休前にひっそりリリースされたパンチラインの感想など。
もともとゲームの企画が先にあって、アニメも作ることになってアニメが放送開始されたのが2015年4月。それから遅れること1年、ようやくゲーム版の発売だったのです。
発表当時のこのあたりでは大期待だったわけですが、
どのハードで出てくるんだろ、、、 / “ノイタミナアニメ『パンチライン』ゲーム版発表! アニメ&ゲーム制作のきっかけを、打越鋼太郎氏に独占インタビュー(前編) - ファミ通.com” http://t.co/bBjsfYBIZ5
— NOG (@NOGjp) 2015年3月16日
打越鋼太郎+中澤工とは! / “ノイタミナアニメ『パンチライン』のゲーム版スタッフは、アドベンチャーゲームの匠が集合! 打越鋼太郎氏独占インタビュー(後編) - ファミ通.com” http://t.co/eXktlnr8fT
— NOG (@NOGjp) 2015年3月22日
アニメのほうが、展開の遅さから評価されずに終わってしまったこともあって、だんだん存在を忘れかけていったのでした。
そんな厳しい状況下での発売となったわけですが、打越信者としては発売日に買ってプレイせざえるを得まいということで、早速VITA版でプレイしたのでした。
大枠としては一本道のADV。選択肢的なものもありますが、即ゲームオーバーに流れるか、本筋に変わらない部分が変わるかだけで、ほぼ意味はない。
ミニゲームとして、イタズラパートとイタゴラパートがあるものの、選択肢が少なすぎるため、頭を使うというより運に頼った試行錯誤することしか出来ず、達成感というより徒労感を覚える感じ。時間制限がちょい厳し目なのでドキドキ感は多少あるけど。
お話の本筋は、普通に面白かった。ループものと入れ替わりものの要素をうまくつなぎ合わせて、最高にハッピーでピースフルな世界を目指す物語が出来上がってました。が、コレ、大半アニメ版で明かしちゃってた内容ママなので、プレイしていてのワクワク感が全く感じられなかったのが残念。完全に一致はさせてないのですが、打越鋼太郎ならもうちょっと捻ってきてくれるのかと思ったのに……。
あとは、基本的に3Dモデルでの表現になっているのですが、モデルもモーションも一昔前感があってビミョー。踊りとかそのぎこちなさ含めてギャグにはなっているのですが、もうちょっと頑張ってもよかったのではないかなぁ、と。
あと
パンチラインVitaを進めてるわけですが、コレ、各話毎のOPがスキップできないFOLKLORE JAM方式なのかっ。
— NOG (@NOGjp) 2016年5月1日
というのが地味に辛かった。もうちょっとノレるOP/EDだったらよかったけど、これも微妙な出来だったし。
ということで、どういう切り口で見てもビミョーな感じのパンチラインでしたっ。アニメ見てなかった人ならお話を楽しめるとは思うので、プレイしてみてもよいのではないでしょーか、という感じです。
カスタムメイド3D2とプレイクラブでVRエロゲの時代来たる
黄金週間とは良く言ったもので、この一週間でVRエロ界隈(というかVRエロスレ)は大盛り上がりとなりました。
カスタムメイド3D2
【VR-HMD】お待たせ致しました!「カスタムメイド3D2」が製品版「OculusRift」と「HTC Vive」に対応しました!是非お試し下さい! https://t.co/KbceZlorOY #CM3D2 pic.twitter.com/PyF5AKuFF8
— KISS公式@VR対応&姉性格アペンド (@kiss_staff) 2016年5月2日
一応「動作保障対象外」と謳ってはいますが、公式で発表されたパッチでのOculus Rift CV1とHTC VIVE対応。
OculursのほうはDK2の時代からサポートしていたので、単に製品版のランタイムに対応したのみとなっていますが、HTC Viveも併せて対応してきたのにはかなりびっくり。しかも、単に対応しただけでは無くViveのコントローラーを使って、モデルを触れるようにしたという専用対応まで詰め込むというサービス精神。
早速Viveで試してみたのですが、ルームスケールに対応したことで、かなり新たな体験となっていました。
Vive CM3D2を試してみたけど、これは凄いな。回り込んで眺められるというのがOculusと比べて容易にできて、なんかスゲー興奮するのであった。MOVEの操作がちょい難しいので、コントローラーの向きとかうまく使ってわかりやすくなるといいな
— NOG (@NOGjp) 2016年5月2日
特に個人的に気に入ったのは、ダンス。一緒に踊れるというのがとにかく楽しい。向かいあって踊ってよし、並んで客席(ただし無人)に向けて踊ってもよし、いい体験でした。
最大の難点は移動。MOVEの基準が視線方向ということで、地表面を部屋の床に合わせるためにいちいち床を見て前進させてから、なるべく水平方向を見て前進するという、なんか無駄な動きが必要に・・・。
PANORAの記事だとそのあたりの問題点は認識あるみたいなので、今後の改善に期待ですな。
PlayClubVR
こちらは公式での対応では無く、ユーザのMOD。まぁ、最近没落感の激しいイリュージョンでは難しかろうというところで。
こちらは、作者がVive持ちということで、Viveをメインターゲットにしているもの。
最初動作させるのにPlayClub_Data\Managedフォルダにアクセス権限つけないといけないことに気付くのに時間がかかったものの無事起動。
CM3D2とは完全に違った質感の3Dモデルなので、これはこれでなかなかいい味わい。また、こっちの移動は場所指示してのワープが実装されているので、そのあたりのストレスも無いのがいい感じ。
一番の問題点は
プレイクラブ、普通にゲームとしての出来がCM3D2に劣るので、VR化しても楽しめるポイントがあんまりないな・・・。ホント、最近のイリュージョンは迷走してるよなー
— NOG (@NOGjp) 2016年5月7日
ということで、ゲームそのもの。プレイ出来る幅が圧倒的に狭いので、飽きがすぐやってきてしまいます。これはイリュージョンがイマイチというより、KISSのマネタイズの巧さが凄いだけなのかもしれませんが。
ただ、発売後時間が経ってることもあって、いろいろMODも出来てるので、そのあたりで楽しむのが良いのかも。
共通の課題
VR専用で開発してないこともあるのでしょうが、メニュー選択をViveコントローラーでやるのが凄い難しい。
CM3D2はPOINTERモードに変えて、コントローラーの向きでカーソルを移動して、タッチパッドを短時間押し込むことでクリック扱いにする形で、慣れればなんとかなるかなーという感じ。ただ「短時間」の判定が厳しめなのでなかなか辛い。
プレイクラブはMENUモードに変えて、タッチパッド自体でカーソルを移動させた上でその場所を押し込むという超絶難しい操作。タッチパッドの絶対座標がメニューの座標とリンクするとかいわれても、そんな細かい操作を空中で出来るかいな、という。
このあたりは、未だ研究が足りてない分野なので、今後標準のやり方が出来てくるのでしょうけどねー。
おわりに
VRエロゲは臨場感がハンパないのでもっといろんなタイトルといいなぁ、と。
正直なところ、同人からもうちょっとタイトルが出てくると思ってたのですけどねー。ここまでほぼほぼ誰も作らないとは思わなかった。夏コミあたりには出てくるのかなー。期待期待。
追記:5/7 22:10
PlayClubVRのメニュー選択がアップデートされているという情報がっ
@NOGjp フォロー外から失礼します。0.4.2でポインターが使えるようになりましたので、良かったら使ってみてください。タッチパッドよりは使いやすいと思いますので。(・∀・)
— Eusthron (@eusthron) 2016年5月7日
あとで試そうっと
追記:6/7
追記:7/31
3ヵ月後の状況を書いた
まいてつは九州復興の夢を見る
但し、フィクションの九州だけどっ。
ということでまいてつをプレイしたのでその感想など。
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おはなし
舞台は架空世界の日ノ本(日本)は御一夜(人吉)。その御一夜から湯医(湯前)を結ぶ御一夜鉄道を、帝都(東京)帰りの主人公の双鉄君が復興していくのがメインストーリー。この架空世界というのが結構特殊な設定していて、自動車と飛行機のあいのこみたいなエアクラという移動手段が普及していて、鉄道網はズタズタになっているといて、また、鉄道にはレイルロオドという運転整備が出来る人形型モジュールがあるというハイテク世界。そんな世界で、SLでの復興を図るという、これぞ趣味だねぇ、というエロゲ。
共通ルートがハチロクを試運転するまで、3人のメインヒロイン毎に異なる問題を解決、サブヒロインはあくまでおまけ、グランドルートで一番大きな復興、という構成。
奇しくも去年ファミ通文庫で碓氷と彼女とロクサンの。 というSLラノベが出てましたが、あっちは走らせるまでに特化してたから分かりやすかったのに対し、まいてつは町の復興まで取り扱ってしまってて、プロットが濃厚すぎ。
そのため、企画の規模にギリギリ収めるために、いろんなものを犠牲にしていて、そのあたり好みが分かれるかも。市長と運転士を1キャラにまとめたのはどうよとか、先輩キャラと銀行の頭取を1(ryとか、エアクラって結局何やねんとか、前半点描にしすぎだろとか、微妙な点が数多い。どうにもこうにも盛り込み過ぎなんだよなぁ。ただ、コレを書きたかった、という情熱はよく分かるので、憎めない感じ。
そして、グランドルートがきちんと全体のまとめで一番分かりやすくてストレートなお話になっていて、読後感が非常に良いのがGOOD。
システム
発売直後にまとめサイト系で、最近のエロゲはここまで演出すんのか、みたいな記事が出ていたのですが、E-moteの使いこなしに関しては最先端。たぶん全立ち絵・全イベント絵にE-moteでのモーション突っ込んでいると思うのですが、それがウザくないレベルに抑えているのが素晴らしい。
新しい技術を使いこなしてるので、今後の作品にも期待が持てるのがいいですな。
また、章毎の進捗インジケータが画面一番下に出続けてるというのが地味に良かったです。普通に読み進めてるときも、回想使ってるときも、先がなんとなく見えていい塩梅。
音楽
全ルートにOP/EDボーカル曲ってのは凄すぎる。物量勝負で、かつ、そこそこの品質で揃えてきてるので、ただただ感心することしきり。オフボーカル含めて、作品世界によくマッチしている音楽で良かったです。ただ、これは! というのが無かったのがちょっと残念かなぁ。
エロ
メインのシナリオ上はフラグを立てるだけでエロシーンは無く、回想からしか見られないという割り切り仕様。これはこれで作品世界を損なわない巧い作りだったように思います。
シーン自体はE-moteでの動きを上手く活かしてて、なかなかのレベル。キャラ数も多いのでバリエーション豊かだし。
まとめ
現代エロゲのE-moteの使いこなし方を体験するのにはベストな作品といえるのかと。無駄な引き延ばしがないので、飽きずにラストまでプレイ出来ます。
そして、この無駄にコストかかってる感と、やっぱり売れて無さそう感(たぶん)のアンマッチっぷりに涙するのです。
ホントよくこんな企画通ったな、というのが正直な印象。
そして出たタイミングも絶妙だったかな、と。『隈元ー久留目が繋がらないなら、博太にも辿りつけない。』とか4月発売だったら変に叩かれてたのかも。3月発売で九州復興ネタだから誰も叩いてないけどねー(単に世間的に超マイナーだからという気もするけど)
ということで、なかなか楽しめたまいてつでした。
ネタが無い
週1回エントリあげると目標に掲げた2016年、4ヶ月たって初めてネタが無い自体に。
- 誕生日におめでとうと言われたのがトルネフだけだったというネタは自虐過ぎる
- Viveはコレは!というソフトが未だ無いよね
- Oculusは未だ来ねーし
- GAME ONは空いている日に行きたいのだが、なかなか時間が無い
- まいてつは面白いけど時間が取れて無くてコンプまではまだ先が長い
- その後パンチラインのネタになる予定だけど発売前ネタで1エントリ書けるほどのものでは無いよなー
- 4月新アニメはエントリ書きたいと思うほど面白いものはない
- 最近のラノベもインパクトあるのがない感じ
ということで書くことがないなー。
来週になったらそれなりにいろいろありそうなんだけど。ということで今週はひっそりと終わるのであった・・・。
まぁ、そういう週もあるよね。連休は頑張ろう。
Oculus Rift の自滅からHTC Viveの時代へ?
VR元年を引っ張るのはOculus Riftかと思いきや、Viveに負けそうだよなぁという感じがしてきたので、ここのところの流れをまとめてみました(PSVRはまぁ別枠で)
Oculus Rift
- 2016/01/07
- 公式サイトで予約開始。日本向けは送料込みで94,600円(US向け本体のみは$599)
- 2016/03/29
- 発売。しかしながら日本に届いたというレポートなし
- Oculus Home以外のソフトは設定で「不明ソースを許可」しないと動かせない事が判明(izm_11's blogほか)
- 2016/04/02
- 部品が足りなくて予約受付時の発送日通りには発送してなかったことを発表(ITmediaほか)
- 2016/04/03
- プレイ中の各種情報をFacebookに送っていることが判明(GIGAZINEほか)
- 2016/04/15
- ようやく日本に届き始める。が、事前アナウンス無しに、日本向けパッケージにはXboxコントローラのワイヤレスアダプタが付属しないことが判明(ネット民の反応ほか)
※基本的にJSTベースの日付。ソースは目についたところで。
ネガティブな話題ばかりで、それでもきちんとアナウンスしていればそこまで愛想を尽かされることもなかったかもしれないのですが、全てが後出しなため、これまで応援してきたような人も見放し始めている状況。
HTC Vive
- 2016/03/01
- 公式サイトで予約開始。日本向けは送料込みで$996.48(US向け本体のみは$799)
- 2016/04/01
- 決済が開始されるが一部でエラーが発生(MoguraVRほか)
- 2016/04/05
- 発売。日本でも順次届いた報告がTwitterであがる
多少トラブルがあったものの、これまでも小売をやってきた会社だけあって、謝罪含めて対処も早かった印象。その他も非常にスムーズで予定通りの展開が出来ている感じ。
そのほか日本ではVR ZONEへの採用とか、ポジティブ話題が多い。
ちなみに私は4/8決済だったので111,680円でした。たまたま円高でラッキー。
ということで
実質的な発売日が逆転した上、セットに含まれる内容の違い(RiftはVR用のコントローラー無し)、ソフト管理部の出来(ViveはSteamのVALVEだし)、$200の価格差が円ベースにすると2万円を切っている、などなど圧倒的にHTC Viveが勝ちの状態。Oculusは値段が少し安く見えるのと設置場所の条件が緩いくらいで、今の状況だと勝機がなさそう。
個人的には、日本製のエロコンテンツがViveでリリースしてくれるようになれば、Oculus Riftはもう転売してもいいや、的なノリになっていたり。ハードメーカーがここまで信用ならないと正直辛い。現状Oculusは謝罪する気も無さそうだし、今後どう日本で展開するつもりなんだろ。
アダルトVRの会を取り込めば一発逆転があるかもしれんけど :-p
VR部屋を用意しよう(2) 家具を考える編~Vive導入編
ちょっと間が空いてしまいましたが、前回
の続き。結局、Viveが届くまでどうレイアウトしたらいいのか悩んでしまい、そして、届いたら深く考えずに突貫で作り上げたのでした:-p
部屋の基本レイアウト
この部屋ですが、手前側が引き戸でリビングに繋がっていて、エアコンの下と手前左側にコンセントがあるレイアウト。HTC Viveのベースステーションの配置はコンセントに依存せざるを得ないので、その対角にベースステーションを置く形を考えます。
VRのえらい人達は、持ち出しとか考えて三脚でベースステーションを設置することを考えているようですが、自分に外で展示する機会があるとは思えないので、如何に邪魔にならないか、掃除がしやすいかを考えます。そうした際に、どのみちPCを置く側には物が溜まるために、そちらに集約することを考えました。
PCデスク回り
PCデスクは普通のサイズだと、クローゼットの扉が開かなくなるという問題があったため、なるべく小さなものを探しました。
ユニディにいったらちょうどいいサイズのものがあったのでコレ。奥行43なのがポイント。
アイリスオーヤマ パソコンデスク ホワイト 幅70×奥行43×高さ70cm PDN-7038
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ただ、これだけだと物が片付かないのと、ベースステーションが設置できないので、ニトリへ行って突っ張りパーテーションを購入。
物をのっけるカゴはくろがねやで適当に購入。
アイリスオーヤマ メッシュ パネル バスケット 小 MPA-BS ベージュ
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そして、ベースステーションの設置用に三脚が要るのでこいつを購入。
JOBY ミニ三脚 ゴリラポッド ハイブリッド ブラック/グレー 010744
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ベースステーション2用
ありものとエアコンでごまかす案も検討しましたが、
ありもので、Viveベースステーションが固定できるかテスト。見た目がアレだが一応大丈夫っぽい pic.twitter.com/mFG78UfblW
— NOG (@NOGjp) 2016年4月7日
結局、ニトリの突っ張り棒を横に走らせることに。
こちらのベースステーションの固定も同じゴリラポッドを使うことにしました。
完成形がこちら
ホームセンターでいろいろ買ってきて、Vive置き場完成っ!! pic.twitter.com/DUAskKbjfr
— NOG (@NOGjp) 2016年4月10日
対角はこんな感じに。 pic.twitter.com/ISsdY7Zrdr
— NOG (@NOGjp) 2016年4月10日
突貫で作った割にはうまく出来たような気がする。ただ、結構コストかかってる気がするな(苦笑)
ということで、暫くVive三昧だぜー!! 問題はOculus Riftのことがほぼ考えられていないところにあるけど、まぁ、暫く届きそうにないのでまぁいいか。
シネマシティの新生aスタを体感してきた
こんな気合いの入ったプレスリリース出されては行くっきゃ無い! ということでシネマシティへ行ってきました
ガルパン@3/31
まずはスピーカー入れた初日のガルパン。会社帰りで時間がギリギリになったので新宿からスーパーあずさ乗って立川へ。
ガルパンは、aスタ2回(うち1回は音響スタッフトークショー)と4DX@平和島、をこれまで見たので4回目。まさかこんなに通うことになるとは・・・
予告が始まった時点で音圧がヤバイ。前のaスタはサブウーファーの重低音の音圧がどしどし来る感じでしたが、新設備は重低音に限らずドシンドシンくる感じ。本編始まってもそんな感じで、以前とはちょと方向性が異なるものの、これはこれで味わい深い体験だなぁ、という感じでした。
シネマシティレオパルドガルパン見終わり。兎に角音圧が凄いな。ただ、サブウーハーとの相性が悪い様にも感じた。セッティングが詰めきれてないだけかもしれないけど
— NOG (@NOGjp) 2016年3月31日
ただ、本編は良かったのですが、エンディングで低音の鳴り方が少々気持ち悪くて、こんなツイートしてたのでした。今になって思うと、本編に最適化してたのかもしれませんな。
マッドマックス@4/2
そしてマッドマックスは初めてみるのでした。
酔いざましをかねて取り合えずチケット発券しにきた (@ シネマシティ シネマ・ツー - @cinemacity_jp in 立川市, 東京都) https://t.co/BWM3mttJVR pic.twitter.com/B12eT1Zu78
— NOG (@NOGjp) 2016年4月2日
予告が始まったところで、明らかにガルパンの時とセッティングが違ってることにびっくりしたり。センターを抑えて左右を活かすようなバランス。おかげで台詞がイマイチ聞き取りづらい。
しかーし、マッドマックスは台詞があまり無い映画、かつ、字幕だったので本編見てる間は全く気になりませんでした。ドカンドカンしてる映像と音を楽しむというところに集中できて楽しい観劇でした。
マッドマックスみおわり。いやー、ホント、良かった。分かりやすくて、音と映像とを楽しむのに専念できた。満足満足。
— NOG (@NOGjp) 2016年4月2日
ということで
凝りに凝った音響が楽しめるシネマシティは最高だ!というお話でした。映画によってセッティングを変えているあたりが流石ですね。
シネマシティの新スピーカー6000万って、よくよく考えたら4DXの半額以下か。言うほどリスク背負ってるわけではないのかな。とはいえ、通常料金で出してくるのは太っ腹としかいいようがないけど。
— NOG (@NOGjp) 2016年3月28日
素晴らしい商売してますな。今後とも映画を見るときは極力立川へ行こうっと。aスタ以外でもこないだ見たあぶない刑事もイイ感じのハコだったし。
VRgamescape: VRゲーム景観というサービスを作りました。
VRgamescape: VRゲーム景観というサービスを作りました。
当初予定していた整備が完了しましたので、VRgamescapeを正式公開とします。https://t.co/rDDMAG07I9 よろしくお願いします。
— VRgamescape (@VRgamescape) 2016年3月26日
VR界隈は盛り上がっているように見えて、情報をストックしているサイトがあまりないため、なかなか初心者に敷居の高い状態となっている気がずっとしていて、1ヶ月でなんとか作り上げてみました。
突貫で作ったのでデザインとかがラノベマップと丸々一緒だったりしていますが、ご容赦ください。
方向としては、ErogameScape -エロゲー批評空間-のVRゲー版を目指したいところですが、どこまで盛り上がるのか分からないのが不安要素ですな。
ただ、批評空間という日本名は敢えて換えてます。批評って言葉は良くも悪くも強い表現なので、敷居が高そうな感じがしますし。
機能について
まずは
- Twitterアカウントでのログイン
- 期待値(入手前)コメントの入力
- 満足度(プレイ後)コメントの入力
- ゲーム情報の登録編集
- ゲーム紹介記事の登録編集
- 登録内容の表示(これだけログイン無しでも利用可)
を実装しています。いろいろやりたいことはありますが、スモールスタートで徐々に拡充する方向ということで。
初期データについて
Oculus Riftのローンチタイトルを入れたくらいで、余り未だ充実しておりません。このあたりも徐々に頑張りますが、利用者の方に入れて貰うのがいいのかなぁと思っています。私もそこまで詳しくないし :-p
PSVRが1件も登録されていないのは、日本で発売しそうなタイトルが未だよく分からないからだったりします。10月にむけて発表あり次第追加する感じでいいのかな、と。
ということで
VRgamescape: VRゲーム景観をよろしくお願いします。